タイムスタンプ不要でSharePointで始めるお手軽な電子帳簿保存法対応の方法とは?~コストを抑えて対応する方法とは~
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2022年1月1日より、改正電子帳簿保存法が施行されました。
それと同時に2024年1月1日までの2年間の猶予(宥恕)が発表されました。
しかし勘違いされている方が多いのですが、改正電子帳簿保存法の施行が猶予(宥恕)されて遅れるわけではありません。
この記事では、出来るだけお金を掛けずに、SharePoint(Microsoft365)とスプレッドシートを利用して電子帳簿保存法対応する方法を解説していきます。
何を守れば法令対応できるの?
①検索要件:最低限「取引日」「取引先名」「金額」を即時に検索できるようにしておく(索引簿の作成)
②改ざんが困難な方法で保存する(タイムスタンプまたは訂正削除機能を持っていることが必要)
上記を守れば電子帳簿保存法を遵守することが出来ます。
では、具体的にはどうすれば対応出来るのかを下記で説明していきます。
【STEP1】 SharePoint(Microsoft365)で保存要件の遵守をしてみよう
①SharePoint(Microsoft365)にファイルをアップロードします
②履歴が残っていることを確認します(毎回確認する必要はありません)
![SharePoint(Microsoft365)へアップロード](../../assets/img/blog/20240814_blog_1_1.png)
![SharePoint(Microsoft365)へアップロード](../../assets/img/blog/20240814_blog_1_2.png)
履歴が残っていることが確認できました。登録・修正・削除のどれを行っても履歴は残りますので、
訂正削除履歴機能を保持しているため電子帳簿保存法の保存要件に対応することが出来ます。
「え?これだけ?」と思いましたか?そうです。保存はこれだけです。
これで、タイムスタンプ不要で電子帳簿保存法を遵守出来ることが可能となります。コストを抑えて始めることが出来そうですね。
【STEP2】 スプレッドシートで検索要件の遵守をしてみよう
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